やたらと泣きます。
なぜだか泣きます。
どうしても泣いてしまうんです。
と言うより、
勝手に涙が出てくるのです。
涙ってふしぎです。
何もしてないのに出てくるんだから。
ただ・・・
彼の場合は・・・
眠たいの!!!!
と言っているのですが。
大変です。
今日は、結構泣いていました。
明日もなくのかな?
涙って不思議です。
泣いた後は、
ぐっすりと夢の中です。
ねじゃぐりがひどいものだから、
寝起きはすごくいいです!!
子どもって不思議。
それから、
去年?一昨年か…
まで担任していてクラスの子どもから電話がありました。
「しぇんしぇ~さようなら」
と…。
今電話に出たばかりなんですけれど・・・
と思いつつも、
はっきりとした言葉、発音に
思いっきり感動して、
涙が出てきました。
その子は自閉だったり、多動だったり・・・
その当時は、ほんとに大変な一年間でした。
35人いた4歳児の子どもたち。
そのうち、障害児が5人。
肢体不自由・パニック症・知的遅滞・アスペルガー症・自閉。
担任は2人。
見れるわけないじゃん!!
と、先輩と何度話し合って、泣いたことでしょう。
中でも、自閉の子は症状がひどく、
必ず誰かが見ていないと部屋から飛びでしていくような子でした。
なので、一人がその子につきっきり。
もちろん。
ここは、ベテランの先輩が、その子につきっきりでした。
となると、他の34人を1人でまとめなければならなくなり…
保育士二年目の私にとっては、
かなりの重役でした。
はじめは、自閉の子は、
言葉もうまく話せない状態でした。
周りの子どもは、
「先生!!○○君が英語ばしゃべりよる!!」
と発言するほど。
それぐらい、わからない状態だったのですが、
誕生日会。キャンプ。運動会。パレード。発表会。音楽祭。
その他さまざまな行事をこなしていくうちに、
だんだんとわかるようになってきたんです。
日に日に成長していくその子を見て、
子どもの本当のすごさを知りました。
そんな子が、もう、四月から、小学生です。
私たちが担任した頃に、
初めて外の世界を見たその子。
その頃から、
『普通小学校に行かせたい。』
その思いを知っていたからか、
私たちは必死になってサポートしてきました。
運動会ではみんなと一緒に踊れず、
隣には先生がいて、
お母様たちはどんなに嫌な思いをしたんだろう。
それが発表会では、
一人でしっかりと、
周りの子たちと同じように踊っているその子を見て
どれだけ感動したんだろう。
そんな事を考えながら、
その子にかかわってきました。
そして、今回、
「普通小学校に書類を提出しました。」
と、報告をしてくれたのです。
本当にうれしい。
あの時、あきらめずに一緒にいて良かった。
心の底から、
そう
思いました。
どうか、
いい知らせが
ありますように・・・
その子と、ご両親の頑張りが
届きますように・・・
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